akiaki: 2007年12月アーカイブ
材質は木材・水晶・金属のほか動物の角・牙が多く用いられ、これらの素材を印材と呼ぶ。印材の特定の面に、希望する印影の対称となる彫刻を施し、その面にインク(朱肉・印泥)を付け、対象物に押し付けることで、特有の痕跡を示すことができる。この痕跡を「印影」と呼ぶ。
印影(印面)には一般的に文字が使用され、特に篆書体が用いられる。偽造を難しくしたり風水などの運勢に関連付けたりするため印字には独特のデザインが施されていることが多い。偽造防止のため日常生活でも自作の印を使う人も存在する。
各種契約の際において、印鑑の持参は本人であることの証明(または権利者の代理人)とみなされる。また、その印鑑を用い、記名した箇所に押印(捺印)することで契約を締結した意思のあらわれとみなされる。
印鑑は主に日本や中国などで使用されている。
印鑑という名称についてしばしば印章(はんこ本体)と混同して呼ばれることがある。しかし厳密には実印や銀行印などあらかじめ取引先に届け出ている印影を印鑑と呼ぶ。
